PZAG
座ぐりカッタPZAGは、切りくず分断性能を追求した座ぐりカッタです。下穴加工された穴への座ぐり加工では連続した切りくずが排出されやすいため、工具やホルダに切りくずが絡みやすく、連続加工を阻害するばかりか、ワークの表面を傷をつけてしまうことがあります。PZAGに採用したインサートのブレーカは、切れ刃に対して大きく盛り上がったマッスルブレーカで抜群の切りくず分断性を実現しました。それにより切りくず形状を最適化し、安定した連続加工を実現します。また加工された座ぐり穴は、穴底をフラットにすることができます。六角穴付きボルトに対応する座ぐり穴が加工なサイズをラインナップ。幅広い用途に対応します。
六角穴付きボルトに対する座ぐり及びボルト穴寸法

特長





対応
軟鋼・低炭素鋼・炭素鋼・合金鋼・ダイス鋼・ステンレス鋼・鋳鉄・ダクタイル鋳鉄・アルミニウム合金・超耐熱合金(湿式)・チタン合金(湿式)・プリハードン鋼(40~43HRC)・調質鋼(50~55HRC)
ラインナップ
ストレートシャンクタイプ
- φ14~φ48
ボアタイプ
- φ54~φ82
その他
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穴底がフラットな穴加工が可能なPDZ、表面取り、裏面取り加工が可能なPMEN、面取り加工だけでなく、センタリング加工、V溝加工が可能なPLDSもラインナップしています。