ねじゲージ
ねじを熟知したメーカーならではの
高精度・高品質なねじゲージをご用意しています。
タップメーカーならではの経験を生かした生産体制や、材料の熱処理経年変化を防ぐノウハウにより、安定した品質をお届けします。
サポート
WEBによるねじゲージ検査表の発行や、ねじゲージ校正などのサポートを行っています。
日常点検
TiNコーティングねじ用限界ゲージ
コーティングの付着状態によりねじゲージが摩耗限界を超えていないか目視判断しながら使用できるTiNコーティング付きねじゲージをご用意しています。
ラインナップ
ねじ用限界ゲージ(LG):プラグ
めねじの検査に使用します。通り側と止り側で1組となっています。通り側が無理なく通り、止り側が2回転を超えてねじ込まれなければ、合格となります。管用平行ねじの検査にも限界ゲージを使用します。また、めねじ内径用プレーンプラグゲージがあり、切削タップの下穴管理や溝なしタップでのめねじ加工後の内径寸法確認用にも使用できます。
ねじ用限界ゲージ(LG):リング
おねじの検査に使用します。通り側と止り側で1組となっています。通り側が無理なく通り、止り側が2回転を超えてねじ込まれなければ、合格となります。管用平行ねじの検査にも限界ゲージを使用します。
ねじ用限界ゲージ(LG)首長タイプ:プラグ
深い位置にあるめねじを検査するためのプラグゲージです。通常のねじ用限界ゲージでは「届かない」「ハンドルが干渉する」といった測定が困難な位置にあるめねじを検査できるように首部が長くなっています。有効ねじ長さを測定する場合には特殊品となります。
ねじ用限界ゲージ(LG) コーティングタイプ:プラグ
摩耗が進みやすい通り側にコーティングを施したねじゲージです。摩耗や溶着に強いため長く使用することができます。オーエスジーでは摩耗に強いTINコーテイングと耐溶着性に優れたDLCコーティングの2種類をラインナップしています。
管用テーパねじゲージ(TG)
管用テーパねじ(R・PT)の検査に使用されます。端面に切欠きがあり、ねじの末端が切欠きの範囲にあれば合格となります。 ANSI規格(NPT・NPTF)では基準寸法の位置を示す為、3段または4段の切欠きとなっています。
管用テーパねじ用内径プラグゲージ(TPG-P)
管用テーパねじゲージ(TG)では検査できない内径寸法を検査するためのプラグゲージです。管用テーパねじゲージ(TG)と同様に、PTねじ用は切欠き1段、Rねじ用は切欠き2段が設定されています。
標準ねじゲージ(SG)
ねじの基準山形および基準寸法に正しく作られたゲージです。無理なく、遊びなくはめ合うプラグゲージとリングゲージで1組となっています。基準ゲージ(マスターゲージ)として使用する他、直接おねじやめねじにはめ合わせて検査することもできます。
限界プレーンゲージ(PG、RG)
別名栓ゲージ。穴または軸の寸法検査に用いるゲージです。通り側と止り側で1組となっています。リングゲージ(RG)は特殊品となります。
基準ゲージ(PG-M,RG-M)
別名マスターゲージ。ゲージや比較測定器(シリンダーゲージ、指針測微器、空気マイクロメータ、 ダイヤルゲージを利用した測定機器など)の寸法設定及び点検管理の寸法基準として用いるゲージです。プラグゲージ(PG-M)は特殊品となります。